研究概要


1.界面活性剤水溶液による配管抵抗低減技術
 (環境への寄与:省エネルギー)

一般の施設やビル、工場の水循環空調設備、および各種工場の水循環設備において、流体(水)の輸送動力(ポンプの電気料金)を最低でも20%(最高50%)削減できる画期的な省エネルギー技術に関するメカニズム、および実用化研究を行っています。

 キーワード:抗力減少効果、抵抗低減効果、配管抵抗低減、
         Drag Reduction、DR効果、配管抵抗低減剤




2.バイオディーゼル燃料(Bio Diesel Fuel:BDF)の開発
 (環境への寄与:バイオ燃料開発)

動植物油を使用したカーボンニュートラルなディーゼルエンジン燃料の調製技術を研究しています。廃食油に牛脂を混入したBDFや、パーム油を用いたBDFの実用化を検討しています。当研究室は副産物としてグリセリンが発生するメチルエステル化反応を使用せず、混合物同士の親和性を理解し、主として添加剤(分散剤・安定化剤)の最適化によって低粘度な流体を生成する技術を目指しています。

 キーワード:BDF、廃食油、牛脂、パーム油、WDP



3.バイオマススラリーの開発
 (環境への寄与:バイオ燃料開発)

      −非公開−

 キーワード:




4.各種レオロジー 
 (環境への寄与:各種プロセスの開発、最適化、高効率化)

  1.石炭−水スラリーに関する研究
  2.低炭化度炭の改質とスラリー化
  3.ジルコニアスラリーのレオロジー
  4.各種分散系レオロジー (水系がほとんど)
       セメントスラリーセラミックススラリー、アルミナスラリー
       粘土スラリー


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